胃炎による背中の痛み

  • 2015.08.27 Thursday
  • 00:51
40代 女性

3ヶ月前から朝起きがけに胸焼けと嘔気がして背中にモーっとした痛みを感じる。肩がこり、歩くと骨盤が痛い。と訴えて治療に見えました。

肩も背中も緊張が強く、背骨の上に強い圧痛が見られました。
仕事をしてるときの姿勢が悪いのと、ストレス性の胃炎による症状のようでした。

肩から背中にかけての凝りを解し、胃腸の動きを良くするように治療したところ、2回の治療で背中の痛みは無くなり、左腰からお尻にかけての痛みが残りました。

そこで所見を取り直すと股関節も悪い事が分かり、股関節と仙骨孔に刺鍼したところ腰の痛みも減り、その後5回の治療で良くなりました。

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診断のポイントはコレ!

まだ駆け出しの頃は体調不良による反応がどんなものか分からなくて苦労するものです。私が一番先に確認できたのは食べ過ぎで胃がもたれるときの中脘と胃腧付近の緊張とそれを解したときに胃の動きが目に見えて良くなることでした。

胃の裏側(背中)の張ったところを指圧で押して見ると、しばらくして胃が動き出すのが分かるものです。もちろんお灸をすえても鍼で解しても胃の動きは良くなり腹壁の緊張も和らぎます。加えて足三里への刺激も胃の動きを良くします。胃に聴診器を当てながら足三里の雀啄を続けるとグル音が大きくなるのが観察できます。

こうした基本的な反応や反射を一つ一つ観察し体験するのを繰り返しながら診断や治療が的確に出来る様になるものです。

格言
暴飲暴食による胃の疲れには胃の六灸が良く効く。 

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