生理による頭痛

  • 2015.04.13 Monday
  • 16:53
30代女性

 1年前から生理1週間前になると頚肩こりと腹痛がひどくなってきて、さらに悪化すると頭痛が起こる。肩こり体操で肩の上げ下げや頚を回してみるが、余計に痛くなって体操を止めてしまった。

 頭痛薬を飲んで痛みを抑えたりするが、時々クスリが効かないことがあって、会社を早退せざるを得ない時もある。と言って治療に見えました。  

 冷えを取り、頚肩と腰の凝りを取る治療をしたのですが、3日後生理が来たら頭痛が良くなってしまいました。頭痛と生理の因果関係がはっきりしているようだったので、生理の約1週間前に来院してもらい肩こりと生理痛に対する治療に加え、三陰交(さんいんこう)に円皮鍼(えんぴしん)を貼る治療に切り替えたところ、クスリを飲むような頭痛は数えるほどしか無くなり、冷えも肩こりも軽くなりました。

 これまで約2年間経過を見てきましたが、ずっと順調で、月に1回ぐらいのケアーで体調管理が出来ているのでとても楽だと言ってもらえています。
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治療のコツはここ

 治療のタイミングは重要です。特に、愁訴が起きるのが生理に関係している場合、発症の少し前のタイミングで治療すると予防できて喜ばれます。

 生理による腹痛は、子宮が収縮して経血を押し出す際に、出口の子宮口が硬いために起こると考えられており、三陰交の刺激で子宮口をゆるめておくことで痛みを予防できるようです。

 また、生理による頭痛は女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)が急激に減少した反動で視床下部が血管を拡張させて頭痛を起こすと考えられています。でも、この方の場合緊張性頭痛がメインだったので、事前に頚肩のこりをほぐしておくことで予防できたようです。

今回の格言

生理痛の治療は生理予定日一週間前にやる

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