突発性難聴

  • 2010.01.09 Saturday
  • 21:22
聞こえのいい話

20代男性

 6週間前に朝起きたら右耳の聞こえが悪くなっていた。2日後耳鼻科を受診し突発性難聴と診断されステロイド剤を4日間飲んだものの良くならず、総合病院へ5日間入院しステロイドと血管拡張剤の持続点滴を受けた。

 現在はビタミン剤を飲んで月に1回のペースで聴力検査を受けている。
まだ右耳の聞こえが悪く耳鳴りもするし詰まった感じもある。疲れると耳鳴りが強くなり以前より頚肩の凝りがひどく、時として腕が挙げづらくなる。こうした症状が何とかならないだろうかと鍼灸治療にみえました。



 発症からすでに6週間が過ぎ、ステロイド剤による治療が終わり、後はビタミン剤を飲みながら経過を見るしかない状態からの挑戦でした。
聴力検査では中音域が悪い中程度の難聴で、耳鳴りはプーンという音でした。

 右の胸鎖乳突筋が張っていて、押すと耳鳴りが強くなるポイントが多く見られました。逆に耳の周囲にあるツボを押すと耳鳴りが小さくなるようでした。足の冷えが強く、突然に襲われた病気に対する不安が身体にも現れていました。

 自律神経のバランスを整え、血流を改善するように、お灸を中心にした治療をしたところ、治療直後から耳のふさがった感じが減り肩こりも楽になりました。そこで自宅でもお灸をすえてもらいながら治療を続けました。

 4回目の治療からは交感神経節を刺激する鍼を加えました。5週間治療した時点での聴力検査で改善が見られ、耳鳴りが気にならなくなったのでそのまま治療を継続し、9週間治療した時点での聴力検査でさらに改善が見られ、難聴の程度が軽度になりました。

 それからさらに2ヶ月治療を継続して耳鳴りはほとんど気にならなくなり、聞こえも良くなり治療を終了しました。

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