声がれ 急性喉頭炎

  • 2015.08.24 Monday
  • 22:45
60代女性



膝の治療で通院している患者さんが、ある日風邪引いたら急に声が出なくなった。と言って来院されました。2日ばかりささやくような声で仕事をしていたそうです。

治療室が乾燥しているので、紙マスクをあげて、膝の治療のついでに頚のコリもほぐしておきました。喉の血流が改善されて、声帯の修復が早く進むことを期待しての鍼です。

「しばらくマスクをして、構えずに普通に話すようにしてごらん」とアドバイスをしておきました。

嗄声を起こしている声帯は赤く腫れたり、乾燥したりしていて、声を出すときにきれいに振動してくれなくなっています。 そうした声帯を治すのに、耳鼻科ではもとの病気の原因に応じた治療の他に声がれに対して消炎剤やネブライザー、ステロイド剤なども使われます。 声の出し方に問題がある場合は音声訓練なども行われます。 大概は1週間ぐらいの間に自然に治るとされています。

さて、この方は鍼治療が終わって帰宅して、お客さんと話をしていたら、急に声が出たそうです。治療から2時間後のことでした。鍼治療の効果の即効性にはこちらも驚きました。

新米鍼灸師のための極意講座↓
治療のコツはコレ! 

嗄声に対しては後頸部への刺鍼が効果的です。うなじを解すように刺鍼します。お灸も追加します。

さらに大事なのは普通に声帯を震わせて話すことです。声が嗄れると声帯を余り使わずに話そうとします。結果いつまでも声が出てきません。マスクをして声帯の保湿をしながら少し低い声で静かに話すようにすると次第に声がだし易くなってきます。

格言

嗄声はうなじを解し、低い声で話させる

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2019 >>

selected entries

categories

archives

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM