胃炎による背中の痛み

  • 2015.08.27 Thursday
  • 00:51
40代 女性

3ヶ月前から朝起きがけに胸焼けと嘔気がして背中にモーっとした痛みを感じる。肩がこり、歩くと骨盤が痛い。と訴えて治療に見えました。

肩も背中も緊張が強く、背骨の上に強い圧痛が見られました。
仕事をしてるときの姿勢が悪いのと、ストレス性の胃炎による症状のようでした。

肩から背中にかけての凝りを解し、胃腸の動きを良くするように治療したところ、2回の治療で背中の痛みは無くなり、左腰からお尻にかけての痛みが残りました。

そこで所見を取り直すと股関節も悪い事が分かり、股関節と仙骨孔に刺鍼したところ腰の痛みも減り、その後5回の治療で良くなりました。

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逆流性食道炎による胸焼け

  • 2010.07.23 Friday
  • 01:33
80代男性

3年前から背中から腰が痛い。歩くと腰が痛くなるのでその時は床に仰向けに寝て腰を左右にひねると治る。何かの拍子に息苦しくなる。そう言って腰の曲がったおじいさんが治療にみえました。

病院では50年前に背中に重量物が当たった事故の後遺症だろうと言われたそうで、対処の方法が無いことから、マッサージを毎日受け、家で背中にお灸を毎晩すえてもらっているそうで、背中を見るとまともな皮膚が見えないくらいびっしりとお灸の痕が付いていました。

その皮膚の状態の凄さや、鍼灸にも毎日通ってくると意気込む様子に私は首を傾げました。と言うのは毎日の治療は明らかにやり過ぎだからです。本人が毎日来るからやってくれと言われても、そういう訳にはいかないので、どこかでちょうど良い刺激量に戻してあげる必要がありました。

この方がここまで治療を必要とする理由は何か?私の問答は続きました。失礼ながら、80代後半の年齢からして少し認知症になりかけているのかな?それとも、思い込みが非常に強いタイプなのかな?だとしたら、毎日治療をせざるを得ないと思い込むに至った原因は何処にあるのだろうか?

50年前に背中に重量物が当たった背骨は変形が強く前にも横にも曲がっているし、心臓のバイパス手術を2回も受けていることから、夜間の背部痛や息苦しさは狭心痛も考えられる。歩くと腰が痛くなるのは脊柱管の狭窄が起こっているからだろうか?

病院から処方されている薬もそれを裏付けるかのように血管を広げる薬が3つ、血の流れを良くする薬が2つ、潰瘍の薬が2つ、痛み止めが1つ、睡眠薬が1つ出されていました。

いろんな疑問を抱えながらも、先ずは変形から来る腰と背中の痛みに鍼灸治療をしたところ4回で症状は軽くなってそのまま来院しなくなりました。

ところが、それから半年後再び受診された時の訴えはこうでした。「一月前に追突事故に遭いむち打ちと腰痛で1週間入院した。歩くと腰が痛いが病院からはシップしかもらえなかった。また、2ヶ月前から時々胸焼けがして胃腸科で逆流性食道炎と診断され薬をもらっている。でも最近は毎晩3時間毎に背中の奥から胸焼けが起こり、胃腸科でもらっている薬だけでは足りないので、パンシロンを飲んで背中にお灸をすえてもらうとスーッと楽になって寝られる。ただ、また3時間すると同じ事が起こる。とのことでした。

これで背中におびただしいお灸の痕を付け続けてきた謎が解けました。逆流性食道炎とは簡単に言うと食道と胃の境目のがゆるくなって横になると胃液が食道に流れ込んで胸焼けを起こす病気なので、特に食後すぐに横にならないように注意する必要があります。でもこの方の場合、寝て3時間経つと胸焼けが起こるようで、その度に胃酸を抑えるパンシロンを飲み、背中に通す胸焼けの痛みをお灸で治め続けてきたようでした。

パンシロンもお灸ももちろん効果はあったのですが、身体を起こして水を飲むだけでも事は治まるし、さらには上半身を少し高くして寝れば、胸焼けそのものが起きなくなるはずでした。

そこで患者さんに病気の特徴を説明し、試しに布団の下に座布団を敷くなどして上半身が斜めになるように工夫して寝ることを勧めました。

効果はてきめんで、その日を境に夜間の胸焼けは消失し、パンシロンもお灸もいらなくなってしまいました。



「何故医者はこんな簡単な事を教えてくれなかったのだろうか?かえって鍼灸師の方が私にはずっと役に立った。」そう言って帰って行かれました。

腹痛

  • 2006.04.04 Tuesday
  • 13:40
冷えによる腹痛

50才男性
七年前から左下腹が痛く、半年前から下痢気味で夜間腹が鳴るようになり、胃腸科にかかっているが今一つ良くならないので、鍼灸で何とかならないかと治療に見えました。

身体を診ると足がじっとりと濡れて冷たくなっていました。仕事で長靴を履くせいとのことでしたので、足を冷やさない為に長靴を常に乾燥させるようにお願いしました。

治療は、足の冷えを取り、腸の動き過ぎを抑える様にしたところ、二週間で三回治療して腹が鳴るのが減り痛みがやわらぎ、約一ヶ月間で六回治療してお腹の調子も体調も大変良くなりました。


胃のもたれ

  • 2006.04.01 Saturday
  • 22:01
75才女性 

以前から胃がムーっとして食欲がなく、何度も入院しては検査をするのですが異常は見つからず、気のせいだと言われていました。でも、私がおなかの音を聞くと明らかに胃や腸の動く音が少ないので、胃腸の動きを良くするツボ(足三里)に針をしてちょっと特別な刺激をすると、その場でグルグルと音を立てて良く動くようになって帰られます。

数回治療すると胃の調子が良くなって食欲もわき普通の食事が取れるようになりました。

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