働き過ぎの腰痛

  • 2018.03.20 Tuesday
  • 23:53

JUGEMテーマ:健康

 

40代女性

4年前に車から降りてかがんだらぎっくり腰を起こし、翌朝左足がしびれて動けなくなり病院に1週間入院した。

半年間ブロック注射に通院し、その後は1年間無症状だったが、左足で5時間立ちっぱなしの仕事(右足でペダルを踏む)をし続けたら再びぎっくり腰を繰り返すようになり、1ヶ月前から仕事を休んでいる。立っていると腰がミリミリして来るので常に横になっている。左の腰が腫れてる感じがする。家事もできなくて困っている。と辛そうにして来院されました。

 

左の腰とお尻の筋肉が硬くなり強い圧痛が見られました。幸いヘルニアを疑わせる所見はなく、筋膜痛が長引いているだけのようでした。過敏になった筋膜(トリガーポイント)に鍼を当てて痛みを取り硬くなった筋肉を解し、痛いところをかばわず普通に動くように指導しました。また、職替えを考えるように促しました。

 

1回の治療で痛みは大幅に減り、2回治療して畑仕事ができるようになり、2週間で4回治療して良くなりました。職場では配置換えをしてもらう事ができて仕事を続けられるようになりました。

農作業による腰痛

  • 2018.03.09 Friday
  • 12:11

JUGEMテーマ:健康

60代男性

 

3日前から草刈作業が忙しいせいか左腰が痛い。接骨院で電気かけと
マッサージをしてもらったら悪化したと言って来院されました。

 

草刈機を使った作業は軸足側の臀筋や、からだを左右にひねるのに使う脇腹の筋肉(腹斜筋)
を傷めがちです。この方の場合もそうした痛みでした。

 

使いすぎによる痛みは、筋膜への鍼が良く効きます。過敏になっているポイントを正確に探して
鍼を当てていくのがコツです。また、傷めた直後は炎症もあるので、アイシングなどの処置も効果的です。

 

この方の場合は2回の鍼治療でよくなり農作業を続けることが出来ました。1カ月後再発した時は

1回治療して良くなりました。

 

 

パニック障害から抜け出すコツ

  • 2018.03.06 Tuesday
  • 13:30

 

パニック障害の症状は、動悸、息苦しさ、冷や汗、胃の不快感、死ぬかもしれないという強い不安が突然発症し、しばらくすると治まるのを繰り返します。検査で異常が指摘されることはなく、病院にかかっても「どこも悪くない」と言われてしまいます。そうした発作を繰り返すうちに、「また起きるんじゃないか」という予期不安が強まって発作が起きた場所や状況を避けるようになり、次第に行動範囲が狭められていきます。常に強い緊張と不安に苛まれることになります。

 

最初の発作が大きいと救急車騒ぎとなりますが、大概病院に着く頃には症状も治まっており、「ああ、パニックね。どこも悪くないから帰ってね」的な対応をされてしまうと、本人は「死にそうだったのに取り合ってもらえなかった」と感じ、強いショックを受け、不安は高まってしまいます。「誰もこの不安を解決してくれない」と思い込むことでパニック障害が完成します。

 

最初の発作が起きたときに、本人の強い不安を理解し、再発防止のための適切な対応がなされていれば、パニック障害は完成しないと私は考えています。これは救急医療がパニック発作には十分対応できないことによる問題点でもあります。

 

パニック発作の患者さんが困り果ててたどり着くのが鍼灸院です。私も頻拍発作を患った経験があるので、患者さんの不安は良く理解できます。

以下は、 パニック障害から抜け出すコツです。


,泙瑳囲に発作をカミングアウトし理解者を作っておきましょう。発作が起きたときに事情を知っている人がいるだけで、安心感       が全く違います。
発作の最中も「これはもうすぐ治まる。必ず治まる。落ち着け」と唱え、楽な姿勢を探しましょう。膝を立てた仰向けや、うつ伏せ、うずくまるのもありです。

6瓩に気遣ってくれる人がいたら、「治まるまで側にいてもらえますか」とお願いしましょう。下手に救急車を呼ばれて騒ぎが大きくなるよりも見守ってもらう方が早く治まりますし、自力で治められたという自信につながります。この経験がパニックから抜け出す第一歩になります。

げ畍撞曚魑こすと身体がしびれて気が遠くなるので、鼻から息を吸って、すぼめた口からゆっくり息を吐きましょう。

シ杆ががちがちに緊張しているはずなので、頚肩を回してゆるめましょう。

θ作では絶対に死なない事を発作が治まった直後に自分にしっかり言い聞かせましょう。これができると、次の発作の時の落ち着きが良くなり、治まるまでの時間が短縮され症状も軽く済みます。これがパニックから抜け出す2歩目になります。
発作が出るのは疲れが溜まっているからです。マイペースを心がけ、心身を休めましょう。
鍼灸治療は心身の疲労とアンバランスを整えるので、パニック発作を起きにくくします。是非試してみましょう。

人の目を気にしすぎることもパニックを悪化させる要因です。わざと恥をかいて自分の心を慣らすのもパニックから抜け出すコツです。

 

パニック障害の治療はSSRI(抗うつ剤)や抗不安薬が処方されますが、丁寧な心理療法が施されることはまれで、身体的なアプローチが行われることはありません。しかし、鍼灸治療は脳,脊髄内のセロトニンやドーパミンの量を増やし、パニック発作で現れる諸症状を改善するので、効果的な治療法です。薬剤と併用するとより効果が高まり、薬の量も減らせる事も報告されています。

太ももの肉離れ

  • 2018.01.04 Thursday
  • 22:57

JUGEMテーマ:スポーツ

 三十代男性

 

二日前ダッシュしたときにブチっと音がして右太ももの後が痛くなった。病院で肉離れと診断され湿布と痛み止めを三週間分もらったが、早く治したいので治療して欲しいと来院されました。
膝を伸ばすと辛く、椅子に腰掛けた際太ももが圧迫されると痛いとのことでした。
患部の状態と痛みの様子から、筋の損傷よりも深部で起きた内出血の方が強いように思われたので、それを考慮した治療をして、びっこを引かないで歩くように指導しました。
四日後来院されたときは、患部の腫れはなくなり、圧痛も減って、歩行痛が無くなりました。
また、膝裏に内出血が広がって来た事から、当初の推察が当たっていたことが確認されました。。
それから一週間後に三回目の治療をして良くなりました。

トリガーポイント治療で治った腕痛と指のしびれ

  • 2017.11.19 Sunday
  • 23:55

JUGEMテーマ:健康

 四十代女性

   二カ月前に車に追突された。当初は頚と腰が痛く、左手がしびれ、右手は振えていた。一カ月後、両手がしびれ、左のおしりが痛くて眠れなくなった。鍼灸整骨院では手に負えず整形に紹介された。処方された痛み止めは、四日ぐらいで口内が荒れて飲めなくなった。今は左人差し指がしびれて感覚が無く左腕も痛い。と言って来院されました。

 

   指先の感覚が無いとなると、神経の損傷部位を見つける必要が出てきます。整形外科的には頚の神経の出口が怪しいとなるのですが、この方の場合そこを押しても症状の悪化は見られませんでした。

 

   そこで事故の状況を詳しくお聞きして衝撃を受けた部位を割り出し、丁寧に所見を取ってみると、首と肩の筋肉に過敏な部位(トリガーポイント)が見つかりました。そこに鍼を打った直後からしびれが弱くなり、感覚が戻ってきました。二回治療したら左を下にして寝れるようになり、四回治療して痛みを忘れる日が出てきて、パソコン作業と車の運転も平気になりました。

 

   一ヶ月で八回治療して辛さは十分の一になり、十回の治療で良くなりました。

母指のバネ指

  • 2017.06.26 Monday
  • 12:05

50代女性

 

   介護の仕事をしているのだが、2~3年前から徐々に両手の親指を曲げ伸ばしする度にカクンカクンと音を立てるようになり、2ヶ月前からは痛みも増してきた。整形外科を受診しバネ指と診断され、ステロイドの注射を2回打ってもらったが、2~3日症状が軽いだけで治らず、それでダメなら後は手術しかないと言われ、仕事を休むわけにはいかないので鍼で何とかならないでしょうかと言って来院されました。

  

   左の親指は少し曲げ伸ばしが出来るものの、右はほとんど曲げることも出来ない状態でした。また、長いこと曲げていないので、親指の関節が硬くなりかけていました。まずは、親指にかかる負担を減らすため、生活上で痛いと感じる動作を洗い出したところ、タオルや布巾を絞る動作、洗濯ばさみをつまむ動作、ペットボトルを開ける動作が辛いことが分かりました。

  

   そこで、布巾の代わりにウエットティッシュを使うこと、洗濯ばさみを使わない干し方に変えること。ペットボトルを使わないようにすることなどの工夫をお願いしました。さらに、おうちでも患部をアイシングしてもらいました。

  

   1週間から10日に1回のペースで来院してもらい、鍼灸治療と関節のリハビリをしました。当初はゴミ袋の口が縛れない、ご飯茶碗や片手鍋を持つのが辛い、車のキーを回すのが辛いなどいろいろと痛い動作が多くありましたが、3回治療したところで指が曲がり始め、5回の治療で入浴中に左指が曲げられるようになってきました。

 

   9回治療したあたりで、指のサポーターを使うようになったら指のむくみが減って、曲げられる回数が増えたとおっしゃるので、鍼を打った後弾性包帯で圧迫しながらのアイシングを追加し、全身のむくみ対策として水分を取りすぎないようにお願いしたら、グンと症状が楽になり、右指も自力で曲げ伸ばしが出来るようになりました。
 

    途中美容室で雑誌を読んだ際、親指でページをつまんでいたために一時的に悪化したことがありましたが、順調に回復し12回目で左指がほぼ良くなり、15回目で右指も引っかからずに曲げ伸ばし出来るようになりました。3ヶ月ちょっとかかりましたが、その間仕事を休むことなく続けられました。

 

新米鍼灸師のための極意講座↓

 

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サーブが打てない肩の痛み

  • 2017.03.15 Wednesday
  • 11:03

四十代女性

 

  

一年半前から右肩が痛い。バレーボールをしているのだが痛くてサーブが打てない。整形外科で診てもらったが湿布を処方されただけで良くならない。近々試合があるので何とかしてほしいと来院されました。
肩板(けんばん)と呼ばれる所と、棘下筋(きょっかきん)が痛みを起こしているようでした。
鍼とテーピングで四回治療したら試合に出られるところまで回復し、優勝できたと喜ばれました。

終末期の鍼灸ケア

  • 2017.02.26 Sunday
  • 23:34

 癌の治療を諦めた方の終末期ケアをお引き受けすることもあります。信頼関係ができている方なら通院で安定した日常生活が送れるようです。最近癌の告知が一般化したせいか、そうした相談や依頼が増えています。鍼灸はそんな場合も役に立つ医療です。

 

86才 女性 肝臓癌

 

 77歳の時大腸癌の内視鏡手術をした4ヶ月後に肩こり、膝痛を訴えて来院されました。ご主人を7年前に肝臓癌でなくし、以来一人暮らしをしていたので、体調管理にはことのほか熱心で、あまり薬を飲みたくないと10年間当院の鍼灸治療で様々な愁訴を治療してきた方でした。

  

 その間も定期的に大腸検査を受けて癌の再発が無いことをチェックしていたのですが、85歳の時にエコー検査で肝臓に腫瘍が見つかりました。その後入院し、手術はしないことにして抗がん剤を開始しました。鍼灸治療は膝や腰、肩の痛み、めまいふらつきなどに対してこれまで同様に継続し、抗がん剤の副作用もなく日常を取り戻しました。

 

 5ヶ月後CT検査で癌が大きくなっていることが分かり、余生は息子さんの所に身を寄せることにして米沢を離れました。ところが翌年の5月にご本人からお電話があり、思いの外経過が良かったので、もう一度故郷で暮らしたいと思い、知人の協力を得て気候の安定した時期に1ヶ月間の予定で帰ってきたのだそうです。

 

 半年ぶりに来院するなり、「いやーこさ来たくて来たくて。先生に治療してもらいだいど、ずーっと思ってだ。あー安心した」とおっしゃいました。息子さんの家での生活は慣れない所で友達もおらず、ただ死ぬのを待つような日々で不本意だったようです。こんな事ならまだ米沢で過ごせるんじゃないかと思ったのでしょう。

 

 米沢の主治医の了解も得て数日おきに来院してもらいながらターミナルケアーを開始しました。初日は左手が思うように動かないことと、腰背部の痛みでした。癌転移で麻痺でも出ているのかと思いましたが、表現が大げさなだけでした。体力の低下を考慮しながら刺激量を調整し治療しました。

 

 2診目は着物の整理で心身共に疲れ、腰と肩の痛みがメインになりました。3診目は背中のズキズキとした痛みを訴えました。この頃には右肋骨の下に癌が触れるようになりました。4診目は背部痛が減ったものの寝ている時間が増えました。中背部から腰部が膨らんできて微熱が出始めましたが腹水や足のむくみは起きていませんでした。

 

 5診目、6診目と体調は安定してさしたる訴えはありませんでした。声もしっかりしていましたが足のむくみが少し出始めました。肝臓の腫れはますます大きく触れるようになりました。7診目、治療開始から23日目に「朝から急に歩けなくなり3回も転んだ。食欲が無く舌がザラザラする」と訴えられたので体温を測ると38度5分ありました。衰弱が進んできたため主治医の判断を仰ぐタイミングだと思い、治療後主治医に電話をかけ医院まで送り届けました。

 

 翌日入院となり3週間後に病院で息を引き取られました。最後の時間を本人がもっとも望んでいた家で過ごすお手伝いが出来ました。

 

JUGEMテーマ:健康

交通事故による頚痛と腰痛

  • 2016.10.13 Thursday
  • 12:21

JUGEMテーマ:健康

 

30代男性

 

 1週間前に信号待ちをしていて車に当て逃げされたそうで、頚の痛みと腰の痛みが出てきたので整形外科を受診し、痛み止めの注射と電気かけをしてもらったが早く治りたいので鍼治療も受けたいと来院されました。

 

 頚や腰を動かすとピクっとした痛みが起こるのが怖くて恐る恐る動いている状態でした。慎重に頚と腰の可動域を確認し、所見をとってみましたが体のダメージはさほど強くなく不安の方が強いようだったので、患部の緊張をゆるめ、脳の興奮を押さえる鍼をしたあと静かに動かさせたところほぼほぼ動かしても大丈夫なことが確認できました。

 

 そこで身体のダメージは少ないこと。ピクッとくる痛みは心配いらないので怖がらずになるべく普通に動くことでどんどんよくなることをお話しし、初回の治療を終えました。

 

 翌日治療に見えたときには緊張もとれ普通に動けるようになっていました。頚の深いところに残ったこりを解したら頚の痛みはそれっきり治り、腰も後屈痛に低周波を流したら痛みが取れ、約2週間で4回治療して終わりにしました。

 

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火種塾で講話をします。

  • 2016.09.02 Friday
  • 23:28

JUGEMテーマ:健康

タイトルは「米沢が生んだ幕府最高位の鍼医嶋浦和田一の功績と米沢藩との関係」です。

一般の方向けに分かりやすくお話します。

 

9月4日 日曜日 朝8時から9時まで 我妻栄記念館です。

無料 定員30人 お茶と岩倉まんじゅうが出ます。

 

お気軽にお越し下さい。

 

我妻栄記念館は当院の西隣2件目です。

 

 

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